話が重複したり、前後するかもしれませんが、今後、私の体験談も書いていこうと思います。
ご質問がある方は、こちらの問い合わせフォームよりご連絡ください。
ペラページを使ったPPCアフィリエイトとは?
こちらの記事で、ペラページを作って、グーグルで広告を打つ、PPCアフィリエイトという手法について触れました。そこで、実際の画像を用いて、ペラページを使ったPPCアフィリエイトの説明をしたいと思います。
このことがわかっているだけで、アフィリエイト系の詐欺に引っかかる可能性はグッと下がると思います。
PPCとは
PPCの正式名称は、Pay Per Click(ペイ・パー・クリック)です。
みなさん、下記のようなページを見たことがあると思います。

URLの横に、「広告」というマークがついているのがわかると思います。
この「広告」マークがついているリンクがクリックされると、1クリックごとに自分が設定した金額をグーグルに支払います。(正確に言うと、チャージした金額から引き落とされる。)
企業名や商品名などを検索すると、1番目2番目あたりには、公式のサイトが表示されますが、3番目から下になってくると、PPCアフィリエイトをやっているアフィリエイターたちのサイトが表示されてきます。
ペラページとは
そこで、アフィリエイターのサイトだと思われるリンクをクリックすると、高確率で下記のようなページが表示されます。

これが「ペラページ」です。
ページ中ほどにある「公式サイトはこちら」をクリックすると、公式サイトに飛び、そこで買い物をすると、アフィリエイトの報酬が入るという仕組みです。
これがペラページを使ったPPCアフィリエイトの簡単な説明です。
なぜ、ペラページを使ったPPCアフィリエイトがいけないのか?
グーグルにはちゃんと広告料を払っているし、お客さんは公式サイトで買い物をしています。
一見、何の問題もないように思えます。では、一体、どこがいけないのでしょうか?
ペラページの構成について
再度、上のペラページの画像に戻り、ペラページの構成に注目してみてください。
まず、ペラページの大半を占めているのは、公式サイトからキャプチャされたトップページの画像で、商品やサービスに対する説明がほとんど書いておらず、バナーとリンクが貼ってあるだけ。
キャプチャされた公式サイトの画像が貼り付けられているペラページを見て、消費者はこのペラページを公式サイト、または、その関連サイトと勘違いし、大した疑問を持たずに、「公式サイトはこちら」をクリックしてしまうと思います。
ここには、消費者がアフィリエイトの紹介記事を読んで、「このサービスを利用しよう」とか、「この商品を購入しよう」といった意思が入っていません。
それが、グーグルに、「有益な情報がない悪質なサイト」と判断されてしまうのです。
「有益な情報がない悪質なサイト」 とグーグルに判断されたらどうなるか?
アカウントが停止され、グーグルで広告が打てなくなります。
PPCアフィリエイトは違反ではありません(今のところは)
ペラページを使ってのPPCアフィリエイトがダメなのはわかっていただけたと思います。
ということは、ペラページでなければグーグルでのPPCアフィリエイトは現状、使えます。
ただし、ヤフーがアフィリエイトサイトを全面禁止にしたように、グーグルもいつ禁止になるかわかりません。

アフィリエイト業界はそんなにバカじゃない
PPCアフィリエイトを教えているコンサルや商材では、小手先のテクニックを教え、如何にして、グーグルやASP、または広告主の目を誤魔化すかを教えています。
しかし、業界関係者は、アフィリエイトのことを一番よく知っているアフィリエイトのプロでであり、当事者です。
アフィリエイトを教えている業者は、もちろん業界関係者ではありませんので、逆立ちしてもプロには敵いません。
プロには、アマチュアがやっていることなど全てお見通しなのです。
現在、アフィリエイトのコンサルを受けている方で、偶然にも私のサイトに来てくださった方は、一度、日本アフィリエイト協議会のイベントに参加することをお勧めいたします。
今、自分がやっていることが間違っているということに気が付くはずです。

この記事で全部説明を終わらせようとしましたが、書きたいことが色々と出てきてしまいました。今回書ききれなかったことは、次以降に回したいと思います。
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